業務内容

Full service technical support for the international maritime and petroleum industries.

船舶

演習・訓練

Gallagher Marine Systems 演習・訓練部(GMS D&T 部)は、緊急時管理、災害救援、インシデント対応及び調査、ポートステート コントロール(外国船舶監督)、インシデント コマンド システム(ICS)、規制コンプライアンスにおける専門分野で経験を積んだスタッフから構成されています。 同部の各メンバーは継続的な訓練を受け実際にインシデント対応に参加することで、研鑽を積み経験を深め、ひいては最新の法規制や商業的な課題が関わる創造的かつ能力が試される訓練の開発に努めています。  これを行う上で、GMS D&T 部は、それぞれが様々な要件に適合する訓練を年間100回以上実施しています。

このように膨大な経験を蓄積している D&T 部は、比類のない経験をお客様に提供する独自の演習・訓練プログラムをご提供しています。 演習及び訓練の各セッションは、当社コンプライアンス パートナーのニーズに合わせてデザインされています。

机上訓練と演習

GMS D&T 部は、当社コンプライアンス パートナー及び審査を担当する規制当局の高い基準を満たす意欲的で建設的な訓練の開発を担っています。 当社は、タンカー及びノンタンカー船舶対応計画書保持者、発電/エネルギー会社、石油ターミナル及び施設、荷主/用船者、鉄道等を対象にこのような訓練を適宜デザイン及び実施しており、広範囲で包括的なプログラムをご提供できます。  当社の演習パッケージの例を以下にご紹介します。

U.S. Coast Guard (USCG) & California Table Top Exercises

カリフォルニア州及び USCG から承認されたタンカー及びタンカー以外の船舶対応計画書(VRP)を保持する会社は、年1回の机上訓練(TTX)を実施する必要があります。 この演習は一般的に「1対1」TTX と呼ばれ、GMS QI/SMT、対応計画書に記載されている船舶、対応計画保持者の危機管理チームのメンバーが参加します。

米国沿岸警備隊(USCG)・カリフォルニア州合同机上訓練

この演習では、インシデントに対応し、危機管理チームレベルの船舶支援を行うすべての当事者の能力が試されます。  タンカー及びノンタンカー両方の GMS コンプライアンス パートナーが「1対1 TTX」プログラムに大きな価値を見出しています。これは、同プログラムが USCG 要件及びカリフォルニア州要件に適合しつつ、規制要件以上の意欲的な課題を提示しているためです。

米国沿岸警備隊(USCG)・カリフォルニア州合同机上訓練

Focus Training Seminars

このセミナー形式の訓練は、タンカー以外の船舶対応計画書の保持者向けに実施され、USCG とカリフォルニア州両方の TTX 要件を満たしています。 FTS は対話式セミナー形式の訓練と講義で、所要時間は1日です。  GMS はこのような FTS を世界各地で開催しています。  FTS 開催前に毎回、北米の規制に関する基礎知識を周知する基礎コースを設けています。   さらに、米国に貨物を運ぶ船舶に影響を与える新たな変更や変更案の詳細について規制に関する最新情報を提供します。  1日コースの締めくくりとして、GMS は常にゲスト講師をお招きし、当社コンプライアンス パートナーの米国における貿易にとって直近の重要事項について講演して頂きます。

フォーカス トレーニング セミナー(FTS)

Emergency/Crisis Plan (E/C P) Exercises:

GMS は、海運、発電、鉄道など多様な業界パートナーと E/C P 訓練を実施しています。  E/C P 訓練は、お客様の社内緊急時危機対応計画の徹底的なレビューから始まります。  次に、緊急時/危機対応チームメンバーの役割と責任、対応計画の効果と周到性、お客様の組織のシステム等に取り組む訓練を策定します。  当社コンプライアンス パートナーはこのような訓練に大きな価値を見出しており、GMS は緊急時/危機対応チームの成績等に基づき、第三者として観察の上、推奨事項をご提案させて頂いております。  訓練終了後、当社の観察と経験に基づき、お客様の全体のパフォーマンスを改善する建設的な推奨事項を記載したアフター アクション レポート(事後報告書)を作成致します。

訓練・演習

Qualified Individual (QI) Training and QI Refresher Training

OPA 90 及び米国沿岸警備隊(USCG)、環境保護庁(EPA)、運輸省(DOT)パイプライン、BOEMRE/BSEE 規則に従い、GMS は社内の経験と知見に加え、包括的な全権責任者(Qualified Individual: QI)養成訓練及び QI 再訓練コースを提供しています。 各訓練コースは、あらゆる規則を厳守しつつ、QI 要員がそれぞれの環境に応用できる教育的及び実践的経験を伝授します。

陸上訓練と船上訓練:

GMS D&T 部は、陸上要員と船舶要員を対象に様々な訓練パッケージを提供しています。  これらのプログラムは、上級管理職及び中間管理職訓練から陸上要員訓練まで、様々な訓練を行います。  船舶プログラムは、USCG 船内臨検前の準備から、船内臨検時に米国規制の下で期待される事柄に関する理解まで、多岐にわたります。   以下に例を示します。

Shoreside Training

  • 上級管理職及び中間管理職訓練は、タンカー及びタンカー以外の船舶に適用される北米要件(米国、カナダ、パナマ)について参加者が徹底的に理解できるようデザインされています。  訓練では、対応計画保持者に直接関係する様々な状態や技術規則など、現在と将来の規制の概要と分類についても学習します。  さらに、会社に影響を与える商業上の課題について説明し、過去のインシデントから学んだ教訓を示し、同時に米国におけるインシデントに関して守るべき規則を確認します。
  • インシデント コマンド システム(ICS)訓練及び演習:  この訓練は、ICS 有資格インストラクターによって開発され、実施されます。 実施される最も一般的な訓練モジュールは、ICS 100、200、300、400、700、800です。 各訓練モジュールの修了時に、資格認定書が発行されます。 演習の実施では、最も基本的な ICS 機能の演習から、対策本部を立ち上げてインシデント アクション プランを策定する最も複雑な演習まで、訓練を受けられます。
  • 陸上要員訓練は、米国への貨物運搬時に予想される事柄に関する理解を深められるようデザインされています。  このレベルの理解を達成するため、訓練プログラムには以下の項目が含まれます。
    • インシデント発生後1時間以内の初期対応行動及びプロトコルのレビュー
    • インシデント初期段階における上級職の時間とリソースに関する期待と要求の管理
    • 流出量を最小限に抑える、リソース確保等についての推奨事項

さらに、船舶を対象とするすべての関連計画、QI/SMT、その他の関連する当事者の役割と責任について概要を説明し、すべての船舶要員が米国のあらゆる港における期待事柄について基礎知識を確実に習得できるようにします。

Shipboard Familiarization & Training

  • 船舶訓練は、乗組員のニーズに合わせて作成されます。  例えば、訓練プログラムは以下から構成されます。
    • 米国に寄港する際の船舶計画(VRP、CA プラン、SOPEP、PCSOPEP)の概要。
    • 乗船時に米国連邦及び州両方の規制当局に対してどのように準備し、どのような事柄を当局から期待されるかについての理解。
    • 演習(予告演習、抜き打ち演習)の実施時及び実際のインシデント発生時に必要とされる行動と対処方法。

訓練の経験をさらに高めるため、船舶訓練プログラムを当社工務部が提供するその他のサービスと組み合わせることも可能です。

インシデント コマンド システム(ICS)訓練

詳細については、当社ICS 訓練のページをご覧下さい。