船舶
全権責任者(QI)業務
1990年米国油濁法(Oil Pollution Act of 1990、OPA ‘90)の発効以来、Gallagher Marine Systems (GMS) は年中無休の24時間体制で全権責任者(Qualified Individual: QI)業務を数千もの船舶や施設に提供して参りました。 当社スタッフは、インシデント管理及び規制コンプライアンスについて継続的な訓練を受けている、経験豊富な QI から構成されます。
GMS QI チームは米国領海においてお客様に QI としての業務を提供する他、カナダ領海で認定責任者(Authorized Individual: AI)として業務を提供する資格も有しています。 1993年制定のカナダ法(Statutes of Canada 1993)Chapter 36に従い、船舶は公認責任者(AI)も任命する必要があります。 多くの点で、AI は QI と同様の役割を果たします。 GMS はこのサービスをカナダで提供しています。
さらに、GMS はパナマ運河を通航する船舶向けに公認責任者(Authorized Person: AP)業務も提供しています。
以下をクリックして、各業務の概要をご覧ください。
The GMS QI Advantage:
- GMS は年中無休の24時間体制で「ライブ」 QI 監視を提供しています。 当社の訓練を受けた有資格の監視員が通報に応対致します。
- QI 監視員は各人、OPA ‘90 規則、国家緊急対応計画(National Contingency Plan)、インシデント コマンド システムの下でモデル化された精力的な訓練プログラムに参加しています。 さらに、GMS QI はご提供する業務のあらゆる分野に精通しています。
- GMS QI は、数百人の対応従事者が関与し、大量のリソースを展開する大規模災害への対応管理で成果を収めてきました。
- 当社 QI が同時多発インシデントを管理してきた事例も多数あります。
- 当社 QI は座礁、甲板流出事故、電力消失、機関/船尾管油漏出など様々な小規模インシデントも日常的に管理しています。
- 当社 QI は多岐にわたる問題に関して船舶のサポートが可能です。 例えば、入港/拘留の問題、AMPD (Average Most Probable Discharge、最大放出量)の問題、対応計画書関連の問題などがあります。
- QI は、州職員や米国沿岸警備隊によって遂行される年4回のコミュニケーション訓練や未公開演習を実施する船舶を対象に中心的な窓口としての役割を果たします。 QI は、抜き打ち演習に関わる場合、訓練シナリオに適切に対応して当局の通知や機材の配備(必要な場合)の調整を担い、船長を導きます。
The GMS Canadian AI Advantage:
- GMS AI は、船主からの書面による承認を得た上で、対応業者と契約を結ぶにあたり発動及び従事させる権限を持ち、カナダ沿岸警備隊やその他の規制当局との連絡調整役を果たし、対応活動を遂行するために必要とされる資金を義務付ける全面的な権限を有します。
- GMS AI は QI と同様の資格及び訓練プログラムに参加しています。
Panama Authorized Person:
- GMS パナマ公認責任者(Authorized Person: AP)は、パナマに配属されたバイリンガル(スペイン語と英語)のスタッフから構成され、この地域固有の問題に対応するための専門知識を有します
- GMS パナマ AP は、パナマ運河当局規則に適合できるよう訓練を受けています。 AP は、船舶とパナマ運河当局との連絡調整の役割を果たします。
- GMS パナマ AP はインシデント管理システムの下での事故対応能力があり、知識も豊富です。