業務内容

Full service technical support for the international maritime and petroleum industries.

船舶

プラン作成と維持管理

タンカーのコンプライアンス

USCG Vessel Response Plan (VRP)

  • 米国に寄港する石油タンカーのうち、石油をばら積みで貨物として運搬又は石油貨物残留物を運搬する目的で建造又は改造された船舶は、事前に米国沿岸警備隊(USCG)から承認された船舶油濁事故対応計画書(Vessel Response Plan: VRP)を携行していないと、米国領海に入域できません。
  • USCG による新規 VRP の承認には最長で60日かかることがあります。 既存の計画書に船舶を追加する場合、最長で30日かかることがあります。 現在、USCG による承認には約21日かかります。
  • 承認済みの VRP を持たずに米国の領海に入域しようとするタンカーは、一回限りの権利放棄書(VRP One Time Waiver)を申請するか、VRP が承認されるまで港外で待機することができます。

Federal Certificate of Financial Responsibility (Federal COFR)

  • 米国の可航水域を利用する 300 GT を超える船舶、もしくは総トン数に関わらず、米国の排他的経済水域で石油のはしけ運搬又は積み替えを行う船舶は、USCG / 国立汚染基金センター(National Pollution Funds Center: NPFC)が発行する COFR を携行する必要があります。 COFR の発行には最長で21日かかることがあります。 現在、COFR は通常、1 ~ 2 週間以内に発行されます。
  • 公用船舶、及び石油を燃料又は貨物として積載していない非自航運搬船であって、かつ有害物質を貨物として運搬していない船舶は、連邦 COFR を携行する必要はありません。

USCG/California - Integrated Contingency Plan(ICP)

  • ICP とは、VRP(連邦) と CCP(カリフォルニア州)の両方を組み合わせたものであるため、このマニュアル一つで VRP と CCP 両方のすべての要件を満たせます。

California Tanker Contingency Plan (CCP)

  • カリフォルニア州に寄港するタンカーは、カリフォルニア州油流出防止対策室(Office of Spill Prevention and Response: CA OSPR)にカリフォルニア州コンティンジェンシープラン(California Contingency Plan: CCP)を提出する必要があります。
  • 船舶がカリフォルニア州領海(3海里)に入域する少なくとも7日前までに、上記 CCP を CA OSPR が受領する必要があります。
  • 上記が未提出の場合、又は提出に遅滞が生じた場合には、$2,000 ~ $10,000 以上の罰金が科せられます。

California Certificate of Financial Responsibility (CA COFR)

  • カリフォルニア州に寄港する船舶は、カリフォルニア州油流出防止対策室(CA OSPR)発行の賠償資力証明書(CA COFR)を携行する必要があります。
  • 船舶がカリフォルニア州領海(3海里)に入域する少なくとも10日前までに、CA COFR 申請書を CA OSPR が受領する必要があります。
  • CA COFR 申請処理には21日かかることがあります。 現在、ETA が存在すれば、CA COFR は通常、約 1 週間以内に発行されます。
  • CA COFR を持たずに船舶がカリフォルニア州領海に入域した場合、$2,000 ~ $10,000 以上の罰金が科せられます。

Panama Canal Shipboard Oil Pollution Emergency Plans (PCSOPEP)

  • パナマ運河を通過する、400 メトリックトン以上の石油積載容量を持つ船舶は、パナマ運河当局(ACP)に PCSOPEP を提出する必要があります。
  • PCSOPEP は、船舶がパナマ運河水域に到着する 96時間前までに ACP が受領する必要があります。
  • PCSOPEP が未提出、又は期限内に提出されなかった場合には、船舶に罰金が科せられます。 罰金は $2500から、船舶の大きさと過去の違反の有無に応じた金額が科せられます。

Vessel General Permit (VGP) Compliance Management Plan

  • 船舶一般許可(Vessel General Permit: VGP)とは、水質浄化法(Clean Water Act)による米国汚染物質排出削減制度(National Pollutant Discharge Elimination System: NPDES)の下での許可を指し、全長79フィート以上の非軍用船及び非レジャー用船の通常の運航に付随する放出を全国規模で認定するものです。
  • Gallagher Marine Systems の VGP コンプライアンス システムは、既存の SMS 又は ICCP システムを捕捉することが意図されています。
  • Gallagher Marine Systems の VGP コンプライアンス マニュアルの使用は必須ではありませんが、NPDES VGP は義務付けられています。

Vessel General Permit (VGP) Notice of Intent Filing (NOI)

  • 水質浄化法(Clean Water Act)による NPDES 規則では、米国の領海に汚染物質を放出しようとする船舶などの放出源は、NPDES プログラムの下で許可を得ることが要求され、それらの制限事項と要件に適合することが求められます。
  • NOI の提出条件に適合する船舶は、一般許可の下での許可範囲を求める本船の NOI を提出する必要があります。

Remote Area, Alternative Planning Criteria (APC) for Alaska, Guam, and America Samoa

  • アラスカ、グアム、サイパン、アメリカ領サモアに寄港するタンカーについては、代替計画基準書(Alternative Planning Criteria: APC)の承認を受けることが求められます。 また、米国に入港前又は出港後にアラスカ、グアム、アメリカ領サモアの領海を通過するタンカーも、APC の承認を受けることが求められます。
  • 米国の遠隔地域において、WCD(Worst Case Discharge、ワーストケースの放出)対応に必要とされる OSRO(Oil Spill Removal Organization、流出油除去業者)リソースを利用できない又はそのようなリソースが存在しない場合、船舶は APC 要請プロセスにより、現地 OSRO から適用範囲を取得した上で、適用範囲証明書を USCG HQ(本部)もしくは現地 USCG に提示する必要があります。
  • 遠隔地域の OSRO 適用範囲の手配には、1 ~ 10 営業日かかる可能性があります。 さらに、USCG による APC 要請の確認と承認には、5 ~ 90日かかる可能性があります。
  • 中間運航認可書(Interim Operating Authorization: IOA)の要請を APC 要請と同時に提出することができ、その場合には APC の承認を待つ間に遠隔地域への貨物運搬又は通過が許可される場合もあります。

Alaska Contingency Plans and Alaska COFRs: Tanker Vessels

  • アラスカに寄港するタンカーは、AK プラン及び AK COFR(Alaska Certificate of Financial Responsibility、アラスカ賠償資力証明書)を携行することが求められます。
  • 通常、タンカーはアラスカの寄港先ターミナル/施設の既存の AK プラン及び AK COFR に一時的に追加されます。
  • ターミナル/施設のプランへのタンカー船の追加は通常、ターミナル/施設によって自動的に行われます。

タンカー以外のコンプライアンス

USCG Vessel Response Plan (NTVRP)

  • 米国に寄港する 400 GT を超えるタンカー以外の自航船は、事前に米国沿岸警備隊(USCG)から承認された非タンカー船舶油濁事故対応計画書(Nontank Vessel Response Plan: NTVRP)を携行しないと、米国の領海に入域できません。
  • USCG による新規の非タンカー承認には、最長で60日かかることがあります。 既存の計画書に船舶を追加する場合、最長で30日かかることがあります。 現在、USCG による承認には約21日かかります。
  • 承認済み NTVRP を持たずに米国の領海に入域しようとするタンカー以外の船舶は、一回限りの権利放棄書(NTVRP One Time Waiver)を申請するか、NTVRP が承認されるまで港外で待機することができます。

Federal Certificate of Financial Responsibility (Federal COFR)

  • 米国の可航水域を利用する 300 GT を超える船舶、もしくは総トン数に関わらず、米国の排他的経済水域で石油のはしけ運搬又は積み替えを行う船舶は、USCG / 国立汚染基金センター(National Pollution Funds Center: NPFC)が発行する COFR を携行する必要があります。 COFR の発行には最長で21日かかることがあります。 現在、COFR は通常、1 ~ 2 週間以内に発行されます。
  • 公用船舶、及び燃料又は貨物として石油を積載していない非自航運搬船であって、かつ有害物質を貨物として運搬していない船舶は、連邦 COFR を携行する必要はありません。

California Nontank Contingency Plans (CANT):

  • カリフォルニア州に寄港する 300 GT を超えるタンカー以外の船舶は、カリフォルニア州油流出防止対策室(Office of Spill Prevention and Response: CA OSPR)にカリフォルニア州ノンタンカー コンティンジェンシープラン(California Nontank Contingency Plan: CANT)を提出する必要があります。
  • 船舶がカリフォルニア州領海(3海里)に入域する少なくとも7日前までに、CANT を CA OSPR が受領する必要があります。
  • 上記が未提出の場合、又は提出に遅滞が生じた場合には、$2,000 ~ $10,000 以上の罰金が科せられます。

California Certificate of Financial Responsibility: CA COFR

  • カリフォルニア州に寄港する船舶は、カリフォルニア州油流出防止対策室(CA OSPR)発行の賠償資力証明書(CA COFR)を携行する必要があります。
  • 船舶がカリフォルニア州領海(3海里)に入域する少なくとも10日前までに、CA COFR 申請書を CA OSPR が受領する必要があります。
  • CA COFR 申請処理には21日かかることがあります。 現在、ETA が存在すれば、CA COFR は通常、約 1 週間以内に発行されます。
  • CA COFR を持たずに船舶がカリフォルニア州領海に入域した場合、$2,000 ~ $10,000 以上の罰金が科せられます。

Panama Canal Shipboard Oil Pollution Emergency Plans (PCSOPEP)

  • パナマ運河を通過する、400 メトリックトン以上の石油積載容量を持つ船舶は、パナマ運河当局(ACP)に PCSOPEP を提出する必要があります。
  • PCSOPEP は、船舶がパナマ運河水域に到着する 96時間前までに ACP が受領する必要があります。
  • PCSOPEP が未提出、又は期限内に提出されなかった場合には、船舶に罰金が科せられます。 罰金は$2500から、船舶の大きさと過去の違反の有無に応じた金額が科せられます。

Vessel General Permit (VGP) Compliance Management Plan

  • 船舶一般許可(Vessel General Permit: VGP)とは、水質浄化法(Clean Water Act)による米国汚染物質排出削減制度(National Pollutant Discharge Elimination System: NPDES)の下での許可を指し、全長79フィート以上の非軍用船及び非レジャー用船の通常の運航に付随する放出を全国規模で認めるものです。
  • Gallagher Marine Systems の VGP コンプライアンス システムは、既存の SMS 又は ICCP システムを捕捉することが意図されています。
  • Gallagher Marine Systems の VGP コンプライアンス マニュアルの使用は必須ではありませんが、NPDES VGP は義務付けられています。

Vessel General Permit (VGP) Notice of Intent Filing (NOI)

  • 水質浄化法(Clean Water Act) による NPDES 規則では、米国の領海に汚染物質を放出しようとする船舶などの放出源は、NPDES プログラムの下で許可を得ることが要求され、それらの制限事項と要件に適合することが求められます。
  • NOI の提出条件に適合する船舶は、一般許可の下での許可範囲を求める本船の NOI を提出する必要があります。

Alaska Contingency Plans: Nontank Vessels

  • 通過以外の目的でアラスカ水域に入域する 400 GT を超えるタンカー以外の船舶は、アラスカ環境保護局(ADEC 又は AK DEC)から承認されたノンタンカー船舶プラン概要書(Nontank Vessel Streamlined Plan)を携行する必要があります。
  • 船舶がアラスカ州水域に入域する少なくとも5営業日前までに ADEC は上記を受領する必要があります。 期限までに提出できなかった場合には、遅滞の理由を述べた説明書を添付しなければなりません。
  • 承認済みのプランを携行せずアラスカ州水域に入域する船舶には罰金が課せられます。

Alaska Certificate of Financial Responsibility (COFR)

  • 通過以外の目的でアラスカ州水域に入域する 400 GT を超えるタンカー以外の船舶は、アラスカ環境保護局(ADEC 又は AK DEC)が発行した AK COFR を携行する必要があります。
  • 船舶がアラスカ州水域に入域する少なくとも15日前までに ADEC は AK COFR を受領する必要があります。提出が遅滞する場合は、遅滞理由を明記した説明書を提出する必要があります。
  • AK COFR を携行せずにアラスカ州水域に入域する船舶には罰金が科せられます。

マルポール条約の遵守

SOPEPs and SMPEPs: Shipboard Oil Pollution Emergency Plan/Shipboard Marine Pollution Emergency Plan

  • 国際水域で貨物を運送する 150 GT 以上の船舶は、承認された SOPEP (Shipboard Oil Pollution Emergency Plan、油濁防止緊急措置手引書)を携行する必要があります。
  • 国際水域において有害液体物質(NLS)をばら積みで運送する 150 GT 以上の船舶は、承認された SMPEP(Shipboard Marine Pollution Emergency Plan、海洋汚染防止緊急措置手引書)を携行する必要があります。
  • 米国籍の船舶の場合、USCG による新規 SOPEP/SMPEP の承認には最長で90日かかる可能性があります。 既存の SOPEP/SMPEP への船舶追加の承認には、最長で30日かかる可能性があります。 現在、USCG による承認には約21日かかります。